05232-180820 カンボジアCJLでの授業も「教えあい」で進む
https://gyazo.com/51b91d2a094875235e2a770b37b9a69e
8月20日と22日、各3時間、カンボジア王立法律経済大学(RULE / Royal University of Law and Economics) の 日本法センター(CJL / Research and Education Center for Japan Law) にて日本民法の授業をいたしました。 1993年からカンボジアの法整備を支援しているNPO「日本カンボジア法律家の会(JJL)」の活動にshio.iconは2002年から参加し、続けているボランティア活動の一環です。2008年のCJL設立まではRULEにて授業を提供し、CJL設立以降はその支援を続けています。 https://flic.kr/p/29eBSKW https://farm2.staticflickr.com/1887/43473660804_8dd9a3621e_k.jpg
日本での授業と同様、カンボジアでも授業はすべて「教えあい」。学生同士、どんどん教えあう。学んだら人に教える。それが効果的な学習方法。教える過程で自分で言語化するからです。 https://flic.kr/p/MKJk6v https://farm2.staticflickr.com/1949/30030922827_dfc4e5d828_k.jpg
特に、カンボジアの学生にとって外国語である日本語で法律の授業に参加し、記述し、発言していく過程で、日本語を使って表現する機会をたくさん持つことが、理解の深化に直結します。法律語、外国語を身につけるには、自分でその言語を使う実践あるのみ。だから授業中も学生同士で教えあい。 当然のことながら下級生の方が理解が乏しいので、上級生は下級生に教える。教えることによって教えた学生の理解が深化する。だから「教えあい」。 https://flic.kr/p/2an6EV4 https://farm2.staticflickr.com/1874/44214656341_3f12489ad6_k.jpg
それをカンボジアでも実践しております。
07:15-07:30 ホテルからNUM (National University of Management) へ移動
08:00-12:30 NUMにて岩瀬先生の授業「裁判外紛争解決」を撮影
08:45-10:00 NUM近くの国立博物館をお写んぽ 13:30-16:30 RULE (Royal University of Law and Economics) の CJL (Research and Education Center for Japan Law) にて「民法」授業1日目。
18:00-19:00 Breakfast at Jiang Su Ren Jia(通称「餃子屋さん」)
20:00-22:00 ホテルのSky Loungeでコーヒー
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